脳性麻痺の女性が、自らの「性」と「自立」を求め世界を切り拓く。これは、一人の人間の再生の物語。
脳性麻痺を抱え、過保護な母と暮らす23歳の貴田ユマ。ゴーストライターとして漫画を描く才能を持ちながらも、その存在は世に知られていない。ある日、自分の作品を出版社に持ち込むが、編集者から「リアルな性を知らない」と一蹴。この一言をきっかけに、彼女の自立と自己発見の旅が始まる。母の束縛から逃れ、未知の世界へ飛び込むユマ。セックスワークの世界、新たな出会い、そして自身の出生の秘密。殻を破り、一人の人間として歩み始める彼女の、痛々しくも力強い成長の記録。
ネット上の声
- 脳性麻痺の主人公が、自分の性と居場所を探す旅。生々しいけど、すごく心に刺さる名作だった。主演の方の演技が素晴らしい。
- たまたまネトフリで観たけど、2時間見入ってしまった。すごい作品。
- 障害とか性とか家族とか、色々と考えさせられる。良い成長の物語。
- 『私で良かった』
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本,アメリカ
- 時間115分
- 監督HIKARI
- 主演佳山明