世界を魅了した伝説のモデル、山口小夜子。謎に包まれた彼女の生涯と表現の核心に迫るドキュメンタリー。
1970年代、アジア人として初めてパリコレのトップに立ったモデル、山口小夜子。おかっぱ頭と切れ長の瞳で、西洋中心の美の価値観を覆したミューズ。セルジュ・ルタンスら世界のトップクリエイターたちを虜にした彼女の存在。しかし、その私生活は謎に満ちていた。関係者の証言と貴重な映像で綴られる、彼女の知られざる素顔と表現者としての哲学。氷のように静かで、花火のように鮮烈な魂の軌跡。
ネット上の声
- 山口小夜子という存在の凄みに圧倒された。ただ美しいだけじゃない、その裏にある哲学が伝わってきて涙が出そうになった。「美しいことは苦しいこと」って言葉が突き刺さる。
- 彼女自身がアート。資生堂のポスターとか、今見ても全く古くないのが凄い。映像美だけでも見る価値あり。
- 昔、雑誌で見ていた小夜子さん。動く姿は本当に綺麗で鳥肌が立った。
- 映像は綺麗だけど、内容はちょっと浅いかも。もっと本人の内面に迫ってほしかったな。
ドキュメンタリー
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督松本貴子
- 主演山口小夜子