第二次大戦前夜、669人の子供を救った英国人。50年の沈黙を破り明かされる、知られざる英雄の実話。
1938年、ナチス・ドイツの脅威が迫るチェコスロバキア。休暇でプラハを訪れた英国の若き株式仲買人ニコラス・ウィントンは、難民キャンプの悲惨な状況を目の当たりにする。彼は危険を顧みず、ユダヤ人の子供たちをイギリスへ避難させる計画を独力で開始。ビザの発給、里親探し、資金集めと、次々と立ちはだかる困難。戦争勃発までのわずかな時間で、彼は一体何人の命を救うことができたのか。そして、半世紀もの間、誰にも語られることのなかったこの偉業が、ある日偶然、世界に知られることになる。感動的な再会と証言で綴る、真実の物語。
ネット上の声
- とにかく感動した。素晴らしいの一言に尽きる。
- 一個人の行動がこんなにも多くの命を救うなんて…。自分も何か行動しなきゃって思わされた。
- 子を持つ親として、駅で待つ子供たちの姿に涙が止まらなかった。でも、未来への希望を感じる映画。
- 歴史の事実として、多くの人に知ってほしい物語。不可能に思えても、行動することの大切さを教えられた。
ドキュメンタリー
- 製作年2011年
- 製作国チェコ,スロバキア
- 時間101分
- 監督マテイ・ミナーチュ
- 主演ニコラス・ウィントン