1993年のマレーシア。10歳の少女と12歳の少年が織りなす、甘酸っぱくも切ない初恋の記憶の物語。
舞台は1993年のマレーシアの田舎町。夏休み、おてんばな10歳の少女オーキーの前に現れたのは、12歳の少年ムクシン。自転車、木登り、そして淡い恋心。共に過ごす時間の中で、二人の間には言葉にならない特別な感情が芽生えていく。しかし、子供時代の終わりと共に、永遠には続かない夏の日々。誰もが経験する、忘れることのできない初恋のときめきと痛みを、瑞々しい映像で描く珠玉の一篇。
ネット上の声
- ヤスミン・アフマド監督の作品はやっぱり良い。子供の頃の淡い初恋を思い出して、胸がキュッとなる感じ。甘酸っぱくて、でもどこか温かい気持ちになれる映画でした。
- めっちゃ好きだわ〜これ。
- 登場人物がみんな愛らしくて、見ていてほっこりしました。なんだか懐かしい気持ちになりますね。
- マレーシア映画って初めて観たけど、独特の空気感とユーモアのセンスが好き。笑えるシーンも結構あったw
- 製作年2006年
- 製作国マレーシア
- 時間90分
- 監督ヤスミン・アフマド
- 主演モハマド・シャフィー・ナスウィップ