1960年代台湾、ピエロの格好で広告塔となる若き父親。家族のため、貧困の中でも失わない人間の尊厳を描く物語。
1960年代初頭、経済成長期の台湾。若き青年・坤樹は、妻と生まれたばかりの息子を養うため、映画館のサンドイッチマンの仕事を得る。それは、人々の注目を集めるため、顔を白く塗り、ピエロの格好で町を練り歩く仕事。町の人々の好奇の目に晒され、屈辱を感じながらも、愛する家族のために働き続ける日々。しかし、幼い息子は化粧をした父親の顔が分からず、泣き出してしまうという悲しい現実。近代化の波の中で懸命に生きる男が、仕事と家族の狭間で下す決断。
ネット上の声
- 淡々としているけど・・・
- 庶民哀歌は日本と同じ
- 強いて言うなら小琪の出てくる2本目が好きだったけれど、3本とも退屈だった
- ああっ!あの宣伝している映画が観たい!
ヒューマンドラマ
- 製作年1983年
- 製作国台湾
- 時間108分
- 監督ホウ・シャオシェン
- 主演チャン・ボージョン