言葉を失った少女と男の旅。写真家サラ・ムーンが描く、幻想的で美しいロードムービー。
雪に覆われた冬の港町。言葉を話さない少女エロディと、彼女を連れ歩く男イスマエル。二人の関係は謎に包まれたまま、一台の車で旅を続ける。彼らが向かう先は、ミシシッピ川。道中、二人は様々な人々と出会い、別れを繰り返す。写真家サラ・ムーンが監督を務め、その独特の映像美で紡がれる物語。モノクロームを基調とした詩的な映像と、静寂の中に響く感情の機微。果たして、二人の旅の終着点にあるものとは。観る者の心に深く染み入る、幻想的な映像詩。
ネット上の声
- 精神病の男が少女を誘拐して当てもなく彷徨うロードムービー
- アンモラルさを漂わせたピュアなアート映画
- 写真家 サラ・ムーンの監督デビュー作です
- 大好きな映画
- 製作年1991年
- 製作国フランス
- 時間90分
- 監督サラ・ムーン
- 主演アレクサンドラ・カピュアノ