映画監督・俳優・イラストレーター・道化師など多彩に活躍したフランスのマルチアーティスト、ピエール・エテックスの長編監督デビュー作。
天文学の研究にのめり込んでいる不器用な青年は、両親から結婚するよう迫られ、相手を探しに街へ繰り出す。しかしなかなか上手くいかず、挙句の果てにテレビに映る人気歌手ステラに心を奪われてしまい……。
エテックスが自ら脚本・主演も務め、後に「ブルジョワジーの秘かな愉しみ」などを手がける名脚本家ジャン=クロード・カリエールが共同脚本を担当。フランスでは興行的にも批評的にも成功を収め、喜劇映画としては「ぼくの伯父さんの休暇」以来となるルイ・デリュック賞を受賞した。日本では1963年に「女はコワイです」のタイトルで劇場初公開。「ピエール・エテックス レトロスペクティブ」(2022年12月24日~2023年1月20日、東京・シアター・イメージフォーラム)上映作品。
ネット上の声
- 触れたものは必ず壊れる! ジャック・タチの直系が紡ぐキートン・リスペクトの恋愛ドタバタ劇。
- う〜ん… やっぱり長編の方は、冗長だなあ…
コメディ
- 製作年1962年
- 製作国フランス
- 時間90分
- 監督ピエール・エテックス
- 主演ピエール・エテックス