影絵が紡ぐ、世界中の六つの夜の物語。魔法と冒険に満ちた、幻想的なアニメーション体験。
パリの小さな映画館。夜のとばりが下りる頃、少年と少女、そして老映写技師の三人が集い、夢の物語の上映会が始まる。舞台はチベット、アステカ、中世ヨーロッパ、そしてカリブ海。狼男の王子、嘘をつかない少年、黄金の都を目指す若者など、世界各地の伝説や民話の主人公たちが、美しい影絵となってスクリーンを駆け巡る。色彩豊かな背景と、繊細な黒いシルエットが織りなす、魔法のような六つの夜の物語。観る者を幻想の世界へと誘う、珠玉のアニメーション作品。
ネット上の声
- 前作も好きだったけど、こっちの続編の方が好きな話が多かったかも!影絵みたいな独特のアートが本当に綺麗で、うっとりしちゃう。一話一話が短くて、まるで素敵な夢を見てるみたいだった。
- とにかく映像が綺麗。これに尽きる。
- オムニバス形式で観やすい。大人のための寓話って感じで、世界観に引き込まれた。
- 個人的には前作の方が好きだったかな。でもこの独特の雰囲気はやっぱり捨てがたい魅力がある。
アニメ
- 製作年2011年
- 製作国フランス
- 時間84分
- 監督ミッシェル・オスロ
- 主演坂本真綾