言葉を話せない自閉症の少年が綴った一冊の本が、世界中の人々の心を開く。感覚と思考の迷宮を巡る、革新的な映像体験。
日本の作家、東田直樹が13歳の時に執筆した「自閉症の僕が跳びはねる理由」。言葉でコミュニケーションが取れない彼の内なる世界を綴ったこの本を道しるべに、世界5カ国の自閉症の若者たちの日常を追う。彼らは世界をどう感じ、何を考えているのか。なぜ、体を揺らしたり、跳びはねたりするのか。彼らの視点から見た世界を、没入感のある映像と音響で再現。これまで誤解されがちだった自閉症の人々の豊かで繊細な精神世界を描き出し、人間の多様性とコミュニケーションの本質を問いかける、感動のドキュメンタリー。
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ,イギリス
- 時間---分
- 監督ラファエル・モンセラーテ
- 主演エミール・ハーシュ