「世界の何でも屋」と呼ばれた国連外交官。爆破テロの瓦礫の下、生死を彷徨う彼が振り返る、愛と紛争解決に捧げた人生。
2003年、イラク・バグダッド。国連のカリスマ的外交官セルジオ・ヴィエイラ・デ・メロは、アメリカ侵攻後の混乱した現地で、イラクの主権回復という困難な任務にあたっていた。しかし、彼の滞在するホテルが大規模な爆破テロの標的となる。崩壊した建物の瓦礫の下に閉じ込められ、意識が薄れていく中、セルジオの脳裏に蘇るのは、世界中の紛争地を駆け巡った日々、そして彼が愛した女性カロリーナとの思い出。カンボジア、東ティモール、そしてイラク。危険を顧みず、対話による平和的解決を求め続けた男の信念。彼の人生で最も複雑な任務の結末。
ネット上の声
- 題材は良いし
- セルジオの功績や偉業を辿る話を欲してたのですが、まったく関心のない恋模様を延々と
- イラクでテロにより瓦礫の下敷となってしまったセルジオが、朦朧とする意識の中で過去
- アナ・デ・アルマス目当てで観たが、彼女の流石の存在感はさておき、硬派な内容に好感
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国アメリカ
- 時間118分
- 監督グレッグ・バーカー
- 主演ワグネル・モウラ