2003年にアメリカで発足したスキンヘッド集団「ヴィンランダーズ」の共同創設者ブライオン・ワイドナーの実話をもとに製作され、第91回アカデミー賞を受賞した短編映画を長編化した社会派ドラマ。白人至上主義者に育てられ、スキンヘッドに差別主義者の象徴ともいえる無数のタトゥーを入れたブライオン。シングルマザーのジュリーと出会ったブライオンは、これまでの憎悪と暴力に満ちた自身の悪行の数々を悔い、新たな人生を始めようと決意する。しかし、かつての同志たちは脱会を許さず、ブライオンに執拗な脅迫や暴力を浴びせてくる。そして彼らの暴力の矛先はジュリーたちにも向き始める。ブライオン役を「リトル・ダンサー」「ロケットマン」のジェイミー・ベル、ジュリー役を短編版「SKIN」にも出演したダニエル・マクドナルドがそれぞれ演じる。イスラエル出身のユダヤ人監督ガイ・ナティーブが、短編に続きメガホンをとった。劇場公開時には一部劇場で基になった短編版も上映。
ネット上の声
- ずっと観たいリストに入ってた作品だったが、反ヘイト団体と戦う実在の人物、ダリルL
- プアホワイトを喧伝した物語。刺青で見辛い演技。
- ヘイト人殺し組織から脱退した男の軌跡
- 最後には優しさがありました
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ
- 時間118分
- 監督ガイ・ナティーヴ
- 主演ジェイミー・ベル