ノーベル賞作家ジョゼ・サラマーゴと、彼を支える妻ピラール。創作の苦悩と夫婦の愛に満ちた最後の日々を追うドキュメンタリー。
ポルトガル初のノーベル文学賞作家、ジョゼ・サラマーゴ。80歳を超えてもなお、精力的に新作『象の旅』の執筆に取り組む彼の日々を、妻であり翻訳家でもあるピラール・デル・リオの視点から追う。世界中を旅しながら、創作のインスピレーションを探し求めるジョゼ。彼の才能を信じ、公私にわたって献身的に支えるピラール。時にぶつかり合いながらも、深い愛情と尊敬で結ばれた二人の姿。老いと向き合い、死の影を感じながらも、愛とユーモアを忘れずに生きる世界的作家の晩年を、親密な眼差しで捉えた感動の記録。
ネット上の声
- 「象の旅」を読んでから観ました。サラマーゴの創作の裏側や、妻ピラールとの深い絆に感動。人間味あふれる姿が素敵でした。
- ノーベル賞作家のドキュメンタリー。偉大な作家の日常や苦悩が垣間見えて興味深かった。
- サラマーゴ最高!
- EUフィルムデーズで鑑賞。作家のことは知らなかったけど、夫婦の愛の物語として見てもグッとくるものがあった。
ドキュメンタリー
- 製作年2010年
- 製作国ポルトガル,スペイン,ブラジル
- 時間117分
- 監督ミゲル・ゴンサウヴェス・メンデス
- 主演ジョゼ・サラマーゴ