政府の暴走を描く映画を企画した監督の謎の死。彼の死は、自らが描いたディストピアの序章だったのか。衝撃のドキュメンタリー。
イラク帰還兵の映画監督デヴィッド・クロウリー。彼が製作準備を進めていた映画「グレイ・ステイト」は、連邦政府が国民を弾圧する近未来のアメリカを描き、その予告編はネットで熱狂的な支持を集める。しかし、映画の完成を目前にした2014年、デヴィッドは妻子と共に自宅で遺体となって発見。警察は一家心中と断定。だが、彼の死には不審な点が多く、友人や支援者たちは陰謀説を唱え始める。彼は危険な真実に近づきすぎたのか。それとも創作のプレッシャーに心を蝕まれたのか。残された映像と関係者の証言から、一人の映画監督の死に隠された光と闇に迫る。
ドキュメンタリー
- 製作年2017年
- 製作国アメリカ
- 時間92分
- 監督エリック・ネルソン
- 主演---