死期を悟った父が望んだ聖地ヴァーラーナシーへの旅。死と向き合う父と、それに寄り添う息子の15日間を描くヒューマンドラマ。
インド、ある日突然、77歳の父ダヤが「死期が近い」と奇妙な夢のお告げを信じ、ガンジス川のほとりにある聖地ヴァーラーナシーで最期を迎えたいと言い出す。仕事人間の息子ラジーヴは、困惑しながらも父の願いを叶えるため、共に旅に出ることを決意。そこは「解脱の家」と呼ばれる、死を待つ人々が滞在するホテル。残された時間の中で、ぎこちなかった父と子の関係は少しずつ変化していく。生と死が交差する街で、二人が見つけ出す人生の意味とは。ユーモアと優しさに満ちた、家族の絆の物語。
ネット上の声
- インドの社会問題を鋭く描いたサスペンス。歌も踊りもないけど、最後まで目が離せない展開に引き込まれた。重いけど見る価値あり。
- 歌って踊らないインド映画は新鮮!最後の展開で全部繋がってスッキリした。
- テーマが重くて見ていて辛い部分も。映画としてはよく出来てるけど、私にはちょっとキツかったかな。
- これは傑作。ただただ凄い。
サスペンス
- 製作年2017年
- 製作国インド
- 時間116分
- 監督アーダルシュ・イーシュワラッパ
- 主演ニヴェディータ