2006年に大ヒットした、サシャ・バロン・コーエン主演の社会風刺コメディ「ボラット 栄光なる国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習」の続編。カザフスタンのジャーナリストであるボラットは、06年のアメリカ訪問の際、祖国に恥をかかせた罪で強制収容所に14年間収監され続けていた。一方、16年にトランプが大統領に就任以来、アメリカ政府から無視され続けていたカザフスタン大統領は、文化大臣であるサルのジョニーをトランプ大統領に貢ぎ、何とか気を引こうと考える。ジョニーをトランプの元に届けるミッションを担い、収容所を釈放されてふたたびアメリカを目指すボラットだったが、サルのジョニーが収容されていた檻には、ボラットの娘、トゥーターが便乗していた。トランプ大統領の再選をかけた米大統領選挙(2020年11月3日)を目前にした2020年10月23日から、Amazon Prive Videoで配信され、大ヒットを記録した。
ネット上の声
- ボラットの娘が秀逸。ボラットパワーが2倍状態
- 世の中がおかしければおかしいほど、切れ味を増す風刺
- 命懸けの不謹慎ギャグでアメリカをこき下ろす
- コロナより厄介かも・・
ドキュメンタリー
- 製作年2020年
- 製作国アメリカ
- 時間96分
- 監督ジェイソン・ウォリナー
- 主演サシャ・バロン・コーエン