デンマーク統治下にあった19世紀後半のアイスランドを舞台に、布教の旅に出たデンマーク人牧師の過酷な旅路と異文化の衝突をスリリングに描いた人間ドラマ。
デンマークの若き牧師ルーカスは、植民地アイスランドの辺境の村に教会を建てるため布教の旅に出る。アイスランドの浜辺から馬に乗って遥か遠い目的地を目指すが、その道程は想像を絶する厳しさだった。デンマークを嫌うガイドの老人ラグナルと対立する中、思わぬアクシデントに見舞われたルーカスは狂気の淵へと追い込まれ、瀕死の状態でようやく村にたどり着くが……。
「ウィンター・ブラザーズ」「ホワイト、ホワイト・デイ」で知られるアイスランドの気鋭フリーヌル・パルマソンが監督・脚本を手がけ、2022年・第75回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に出品されたほか、世界各地の映画祭で数々の賞を受賞した。出演は「ウィンター・ブラザーズ」でもパルマソン監督とタッグを組んだエリオット・クロセット・ホーブ、「馬々と人間たち」のイングバール・E・シーグルズソン、「ウィンター・ブラザーズ」「MISS OSAKA ミス・オオサカ」のビクトリア・カルメン・ゾンネ。
ネット上の声
- アイスランド南東部で見つかった7枚の古い写真からインスピレーションを受けたという
- 一見静かな展開と裏腹に主人公の人物造形が青く激しいため、そこのアンバランスさを(
- 途中までは、こんなに祈らない牧師がいるのだろうか? インスタのようなアスペクト比
- あるデンマーク人の若い牧師が長い道のりを経てアイスランドに教会を建てに行く
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国デンマーク,アイスランド,フランス,スウェーデン
- 時間143分
- 監督フリーヌル・パルマソン
- 主演エリオット・クロセット・ホーヴ