ナチス占領下のノルウェー。国境を越え、二人のユダヤ人の子供を救え。幼き者たちの命がけの逃避行。
1942年、第二次世界大戦下のノルウェー。10歳の少女ゲルダと兄オットーは、自宅の地下室でユダヤ人の兄妹が隠れているのを発見する。両親がレジスタンス活動で逮捕されたことを知り、ゲルダたちは危険を顧みず、二人を中立国スウェーデンへ逃がすことを決意。雪深い森を抜け、ナチスの追跡をかわす、幼い4人だけの決死の旅。純粋な勇気が試される、息をのむ脱出劇。
ネット上の声
- 【ホロコーストに関わった近代ノルウェー最大の罪により、或るユダヤ人一家の悲劇的運命を描いた実話。観ていて心理的にキツイ作品であるが、世界がきな臭い現代だからこそ観るべき映画の一本だと思う作品である。】
- 2012年ノルウェーが、第二次世界大戦時にホロコーストに加担し、自国のユダヤ人を
- 進行中のジェノサイドには口を噤み、70年前の話をぶり返して正義面する。
- 浮き彫りになる幾つもの表情に胸えぐられる
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国ノルウェー
- 時間126分
- 監督アイリク・スヴェンソン
- 主演ヤーコブ・オフテブロ