35年間続いた中国「一人っ子政策」。国家のプロパガンダが、無数の家族の心に残した深い傷跡。
1979年から35年間にわたり中国で施行された「一人っ子政策」。この国策の下で生まれ育った映画監督が、自身の出産を機に、その記憶の奥底に封印された真実を解き明かす旅に出る。かつて政策を推進した村の役人、中絶手術を施した産婆、そして我が子を手放した家族。関係者たちの口から語られるのは、「国のため」という大義名分のもとで個人の尊厳が踏みにじられた衝撃の事実。国家的なトラウマの深層に迫る、告発のドキュメンタリー。
ネット上の声
- 一家の跡取りである男の子が生まれなかった場合、 多くの家庭は女の赤ん坊を道端に捨てていた。 ナンフー・ワンの叔母さんも自分の娘を捨てたというインタビューもある。
- 「本当は怖い」一人っ子政策を知り、政策が驚異となることを知り、身近にあるものの危うさを感じた
- 一人っ子政策によって国外に孤児として売られた赤ちゃんがいることは知っていたが、昔
- 「一人っ子政策」勿論知っていたけど中国内がこんなことになっていたとは知らなかった
ドキュメンタリー
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ
- 時間88分
- 監督ナンフー・ワン
- 主演---