1920年代のニューヨークを舞台に、共に白人のフリができるものの、ひとりは白人として、ひとりは黒人として生きることを選んだ2人の黒人女性の葛藤を、美しいモノクロ映像で描いたヒューマンドラマ。「それでも恋するバルセロナ」などの女優レベッカ・ホールが監督・脚本を手がけ、ネラ・ラーセンの小説「白い黒人」を映画化した。ニューヨークのハーレム地区で医師の夫や子どもたちと暮らす裕福な黒人女性アイリーンは、故郷の友人クレアと偶然再会する。肌の白いクレアは自分が黒人であることを隠して白人男性と結婚していた。そんなクレアの登場により、平穏だったアイリーンの日常にさざ波が立ちはじめる。「メン・イン・ブラック インターナショナル」のテッサ・トンプソンがアイリーン、「ラビング 愛という名前のふたり」のルース・ネッガがクレアを演じ、「ムーンライト」のアンドレ・ホランド、「ゴジラvsコング」のアレクサンダー・スカルスガルドが共演。Netflixで2021年11月10日から配信。
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国イギリス,アメリカ
- 時間98分
- 監督レベッカ・ホール
- 主演テッサ・トンプソン