犯人にマイクを向けた記者たち。1988年ドイツで起きた人質事件で、報道が凶行を煽った衝撃のドキュメンタリー。
1988年、西ドイツ。白昼の銀行強盗から始まった事件は、54時間に及ぶ悪夢のような人質立てこもり事件へと発展。犯人たちは人質を盾に、ドイツ中を逃走。この前代未聞の事件にメディアが殺到し、報道は過熱の一途を辿る。あろうことか、記者たちは犯人に直接インタビューを行い、逃走車に同乗さえした。警察の制止を無視し、視聴率のために事件を「ショー」として生中継し続けたメディア。その無責任な報道が、犯人を追い詰め、悲劇的な結末を招いてしまう。実際の映像で綴る、ジャーナリズムの倫理が崩壊した戦慄の実録。
ネット上の声
- ドイツ🇩🇪に妹が住んでるてるから視聴
- 銃を持った銀行強盗人質立てこもり犯グループが、バスジャックをしながら逃走するドイ
- 事件当時の映像のみで構成されているのは凄まじく、どのようなフィクションより緊迫感
- 当時の現場映像だけで1個の映画が出来ちゃうだけの映像資料が残ってるのがこの事件の
ドキュメンタリー
- 製作年2022年
- 製作国ドイツ
- 時間91分
- 監督フォルカー・ハイゼ
- 主演---