無実の罪で捕らえられた移民労働者たち。警察の理不尽な暴力と、権力の闇に飲み込まれていく衝撃の実話。
現代インド。言葉の通じない隣町へ出稼ぎに来ていた4人のタミル人労働者。ある日、彼らは身に覚えのない窃盗容疑で警察に逮捕される。待っていたのは、自白を強要するための理不尽で残忍な拷問の日々。絶望の淵で、同郷の警官に救い出されるも束の間、今度は警察内部の汚職隠蔽という、さらに根深い闇へと巻き込まれていく。権力の前ではあまりに無力な個人。正義はどこにあるのかを問いかける、実話に基づく衝撃の社会派サスペンス。
ネット上の声
- インド映画のイメージが180度変わった。歌も踊りもない、ただただリアルな暴力と腐敗。傑作。
- 警察の理不尽な暴力がひたすら続く。胸糞悪いけど、これが現実だと思うと目を背けられない。観るのに体力いるけど、観てよかった。
- 拷問シーンがキツすぎて何度も目を覆ってしまった…。でも最後まで見届けたくなる引力があった。
- これはヤバい。実話ベースなのが恐ろしすぎる。
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国インド
- 時間115分
- 監督ヴェトリマーラン
- 主演ディネシュ・ラヴィ