作家であることを隠して高級娼館に潜入したエマ・ベッケルが、その体験をもとにアンダーグラウンドで生きる女性たちのリアルな姿を描き、フランスで賛否両論を巻き起こしたベストセラー小説「La Maison」を映画化。
フランスからベルリンに移り住んだ27歳の作家エマ。娼婦たちの裏側に興味を抱いた彼女はその実情を理解するべく、高級娼館「ラ・メゾン」に娼婦として潜入する。一緒に働くことで顕になる女性たちの本音や、そこで繰り広げられる刺激的な出来事を、包み隠さずノートにつづっていくエマ。新たな発見に満ちた日々を送るうちに、当初は2週間だったはずが、いつしか2年もの月日が流れていく。
「パリのどこかで、あなたと」「FOUJITA」のアナ・ジラルドがエマ役で主演を務め、役作りのためパリの老舗キャバレー「クレイジーホース」で指導をうけるなどして高級娼婦役を熱演。「ワンダーボーイ」で監督としても注目される俳優アニッサ・ボンヌフォンがメガホンをとった。
ネット上の声
- 鑑賞動機:下心7割、どういうスタンスで描かれるのかへの興味3割
- 伝えたいことがよくわからない映画だった。
- 変化球のフェミニズム映画として
- そこに愛はあるんか。
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国フランス,ベルギー
- 時間89分
- 監督アニッサ・ボンヌフォン
- 主演アナ・ジラルド