より良い生活を夢見てベルギーに渡ったラトビア人青年が、非情な現実と搾取に直面する、衝撃の社会派サスペンス。
祖母の借金を返すため、肉屋としての腕を頼りにラトビアからベルギーのブリュッセルへ渡った青年オレグ。しかし、希望に満ちた新生活は、不当な解雇によって脆くも崩れ去る。絶望の淵で彼が出会ったのは、ポーランド人の犯罪者アンジェイ。彼の甘い言葉に乗り、裏社会に足を踏み入れたオレグを待っていたのは、暴力と搾取が支配する過酷な現実だった。尊厳を踏みにじられ、自由を奪われた彼が、生き残るために下す決断とは。東欧からの移民労働者が直面する闇を、圧倒的なリアリティで描く衝撃作。
ネット上の声
- ラトビアからベルギーに出稼ぎに来た青年オレグが失職してポリッシュマフィアに取り込
- 確かに食肉処理工場でのそれは、ダルデンヌのカメラに思えるけど、そもそも冒頭、中間
- 移民労働者の話っていくらでもあるけど、ラトビア→ベルギーって、日本人の感覚でいう
- ラトビアからベルギーへの出稼ぎ労働者オレグの些細な綻びから始まる不条理劇
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国ラトビア,ベルギー,リトアニア,フランス
- 時間108分
- 監督ユリス・クルスィエティス
- 主演ヴァレンティン・ノヴォポルスキー