ルイス・ブニュエル、ペドロ・アルモドバルらとともに世界の映画史に残るスペイン出身の監督、カルロス・サウラの創作の秘密と人生に迫ったドキュメンタリー。カンヌ、ベルリン、ベネチアの世界3大映画祭で数々の受賞歴を誇り、作品の創作に励んだサウラは、私生活では4人の女性との間に7人の子どもをもうけ、自由奔放な人生を送っていた。自身の過去について語ることを好まず、絵を描くことと写真が好きだというサウラと、彼の家族たちとの語らい。そのシーンの背景に「カラスの飼育」「カルメン」「血の婚礼」などの代表作が投影される演出により、サウラと家族の人生、そして創作の秘密が重層的に表現される。
ネット上の声
- 映画を見始めてから改めて「そういえばカルロス・サウラの映画って見てないわ」と気づ
- 伝説の監督カルロス・サウラとその子どもたちに対談させることで、監督の創作のルーツ
- カルロス・サウラ監督の「カラスの飼育」を観たいと思っていたタイミングでこのドキュ
- 監督の人物像があまり理解できなかった
ドキュメンタリー
- 製作年2017年
- 製作国スペイン
- 時間85分
- 監督フェリックス・ビスカレット
- 主演カルロス・サウラ