半世紀以上にわたって続いたコロンビア内戦を背景に、ゲリラ組織の少年少女たちを描いたサバイバルドラマ。第35回サンダンス映画祭ワールド・シネマ・ドラマ部門の審査員特別賞をはじめ、世界各国の映画祭で数々の賞を受賞した。南米の山岳地帯で暮らす8人の少年少女。ゲリラ組織の一員である彼らはコードネーム「モノス(猿)」と呼ばれ、人質のアメリカ人女性を監視している。厳しい訓練で心身を鍛える一方で、10代らしく無邪気に戯れる日々を送る彼らだったが、組織から預かっていた乳牛を仲間の1人が誤って撃ち殺したことをきっかけに亀裂が生じてしまう。そんな中、敵から襲撃を受けた彼らは、ジャングルの奥地へと身を隠すが……。出演は「キングス・オブ・サマー」のモイセス・アリアス、「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」のジュリアンヌ・ニコルソン。「コカレロ」のアレハンドロ・ランデスが監督を務めた。2019年・第16回ラテンビート映画祭では「猿」のタイトルで上映。
ネット上の声
- 内戦が続いたコロンビアで実現した野心作の光と影
- 我々は見つめているのか、見つめられているのか
- 体感するサバイバルドラマ
- カメラワークとか他の人がすごいって言ってることはわかるけど、あとは何が何だかわか
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国コロンビア,アルゼンチン,オランダ,ドイツ,スウェーデン,ウルグアイ,スイス,デンマーク
- 時間102分
- 監督アレハンドロ・ランデス
- 主演ジュリアンヌ・ニコルソン