現代ロシアの伝説的作家セルゲイ・ドブラートフの激動の半生を描き、第68回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(芸術貢献賞)を受賞した伝記ドラマ。1971年、ソビエト・レニングラード。言論に自由の風が吹いた“雪解け”の時代を経て、社会には再び抑圧的な“凍てつき”の空気が満ち始めていた。ジャーナリストとして働きながら文筆活動に勤しむドブラートフの6日間を切り取り、後にノーベル賞を受賞する詩人ヨシフ・ブロツキーら若き芸術家・活動家たちのひたむきな生を描き出す。セルビア人俳優ミラン・マリッチが主演を務め、「ヴァンパイア・アカデミー」のダニーラ・コズロフスキー、「ウルヴァリン:SAMURAI」のスベトラーナ・コドチェンコワ、「裁かれるは善人のみ」のエレナ・リャドワが共演。「神々のたそがれ」の巨匠アレクセイ・ゲルマンを父に持つアレクセイ・ゲルマン・Jr.がメガホンをとった。
ネット上の声
- 当時の文化人たちの心象を追体験するような作品
- 伝説的な作家を
- こちらは公式ホームページのポスターにサックスを吹く人が載っていたの...
- まるで彼の小説のような映画
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国ロシア
- 時間126分
- 監督アレクセイ・ゲルマン・Jr
- 主演ミラン・マリッチ