伝説のダンサー、イサドラ・ダンカン。彼女が我が子の死を悼み創作した幻のダンスが、百年後の女性たちを繋ぐ。
20世紀初頭、モダンダンスの祖イサドラ・ダンカンは、事故で亡くした二人の子供への哀悼を込めたソロダンス「母」を創作した。それから約一世紀。その幻のダンスの継承に情熱を注ぐ振付師、オーディションに挑む若いダンサー、そしてそのダンスを観る一人の女性。それぞれが異なる時代と場所で、この一つのダンスと出会う。イサドラの深い悲しみから生まれた身体表現は、時を超え、彼女たちの心に眠る喪失感や母性を静かに揺さぶり始める。ダンスを通じて過去と現在が交錯し、魂が共鳴する、静謐で力強い物語。
ネット上の声
- 伝説のダンサー“イサドラ・ダンカン”
- テクストと向き合い、動きと向き合い、芸術と向き合うことはまったく違う人やさらに言
- モダン・ダンスの祖イサドラ・ダンカンが子どもたちを事故で失った後に創作したダンス
- こういうスタンダードに日付のカウント…諏訪監督っぽいドキュメンタリータッチな上に
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国フランス,韓国
- 時間84分
- 監督ダミアン・マニヴェル
- 主演アガト・ボニゼール