オカルトホラーに宗教やホロコーストの歴史などの要素を取り入れた異色作。ユダヤ教の信仰を捨てた青年ヤコブは、ユダヤ教の慣例である「死人の棺を一晩見守る」という役割を、謝礼目当てで引き受ける。しかし認知症を患う未亡人は、何かにひどくおびえている様子。そしてヤコブも、自身が恐るべき存在と対峙していることに気づく。監督・脚本は、本作が長編デビューとなるキース・トーマス。「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2020」(20年10月30日~11月12日、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか)上映作品。
ネット上の声
- 日本のお通夜のユダヤ版
- 闇夜に不快轟音…
- 魂のヒーリング
- ユダヤ教には寝ずの番をして死者を守る夜伽というものがあるのか、と初め感心したのだ
ホラー
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ
- 時間88分
- 監督キース・トーマス
- 主演デイヴ・デイヴィス