突如として謎の闇に覆われた集合住宅に取り残され極限状態に陥っていく人々の狂気を描いた、フランス製SFシチュエーションスリラー。
さまざまな人種の住民たちが暮らすフランスの集合住宅。ある朝、アシタンが目を覚ますと、窓の外が闇で覆われていた。その闇に物を投げ入れると物体は消滅し、体が触れるとその部分が鋭利な刃物で切られたように消えてしまう。テレビやラジオの電波は途絶え、携帯電話も圏外となっているが、なぜか電気と水道は使用できる。外の世界から遮断され建物の中に閉じ込められてしまった住民たちは、知り合いや人種ごとの小さなグループを形成していく。極限の状況に置かれた人々が徐々に正気を失い争いが起こり始めるなか、彼らは生き残るためにある選択をする。
監督・脚本は、「ストーン・カウンシル」「この世の果て、数多の終焉」などで知られるフランスのギョーム・ニクルー。
ネット上の声
- 他の人のレビューみたら解る。私からは全くお薦めしない
- 年数本ある「観なければよかった作品」
- 漂流教室ならぬ漂流団地
- ロサンゼルス旅行
ホラー
- 製作年2022年
- 製作国フランス
- 時間89分
- 監督ギヨーム・ニクルー
- 主演アンジェル・マック