アメリカ文学の巨星、ジョーン・ディディオン。その鋭利な言葉と波乱の人生に迫る、傑作ドキュメンタリー。
1960年代、激動のアメリカ。時代の混沌と虚無を、冷徹かつ繊細な筆致で切り取った一人の作家、ジョーン・ディディオン。本作は、彼女の甥である俳優グリフィン・ダンが監督を務め、その輝かしいキャリアと、愛する夫と娘を相次いで失った壮絶な悲劇を克明に記録する。貴重なアーカイブ映像と本人へのインタビューを通じて、彼女の言葉がいかにして生まれ、時代を射抜いてきたのかを解き明かす。鋭い洞察力で社会の深淵を覗き込み続けた、孤高の知性の肖像。
ネット上の声
- 最近知って気になっていた作家さん、もっと知りたくなったから本を読みたい
- この静かで真面目なつくりのドキュメンタリーは、本人インタビューと主著の引用、知人
- アメリカ人作家でジャーナリスト、ジョーン・ディディオンの半生を描いたドキュメンタ
- 60年代〜80年代のアメリカを、1人の女性作家の視点から覗く
ドキュメンタリー
- 製作年2017年
- 製作国アメリカ
- 時間98分
- 監督グリフィン・ダン
- 主演ジョーン・ディディオン