東ドイツのカリスマ歌手、その正体は国家保安省の密告者。愛と理想に生きた男の、歌と真実の物語。
1980年代、東ドイツ。炭鉱で働きながら、民衆の心を掴む歌を歌う男、グンダーマン。彼は反体制的でありながらも、社会主義の理想を信じる純粋な男だった。しかし、彼にはもう一つの顔があった。国家保安省シュタージの非公式協力者という裏の顔。ベルリンの壁が崩壊し、過去の秘密が暴かれ始めた時、彼は自らの矛盾と向き合うことを迫られる。なぜ彼はスパイになったのか。歌に託した本当の想いとは。実在したカリスマシンガーの光と影を描く、衝撃の実話。
ネット上の声
- 【自由と平等の社会を夢見た”東ドイツのボブ・ディラン”の生き様を淡々淡々淡々・・、と描いた作品・・。】
- 意外な収穫、リアルな生活感が再現された美術が良かった。
- ハイコンテクスト。労働者階級の問題だったんだろうか。
- 東ドイツで気高く反骨の歌声を響かせたミュージシャンが、実はシュタージ(秘密警察)
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国ドイツ
- 時間128分
- 監督アンドレアス・ドレーゼン
- 主演アレクサンダー・シェーア