フランスの名匠フィリップ・ガレルが、地方からパリへやって来た青年と3人の女性が織りなす恋の行方を美しいモノクロ映像でつづったラブストーリー。
大学受験のためパリを訪れたリュックは、バスの行き先を教えてくれたジェミラと恋に落ちる。その後、故郷に戻ったリュックは元恋人ジュヌヴィエーヴと再会。ジェミラを捨ててジュヌヴィエーヴと復縁するが、ジュヌヴィエーヴの妊娠を知ると彼女のもとも去ってしまう。試験に合格してパリで暮らしはじめた彼は、ベツィという新しい恋人ができるが……。
「ブルジョワジーの秘かな愉しみ」などの巨匠ジャン=クロード・カリエールが脚本に参加。スイスの名カメラマン、レナート・ベルタが撮影を手がけた。2020年・第70回ベルリン国際映画祭コンペティション部門出品。
ネット上の声
- 実生活でも映画でも、自分の快楽でしか人を好きになれない人間はもう見ていたくもない
- なんか音楽のダサさにいちばん笑えた なんでこれでいけると思った?全体のコスパの良
- 優柔不断で都合良く甘え、先の未来を考えずに結婚や妊娠という重要な局面から目を背け
- おのぼりさんが女性遍歴で痛い目にあう10年代ガレルの王道かと思いきや、横で流れて
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国フランス
- 時間100分
- 監督フィリップ・ガレル
- 主演ロガン・アンチュオフェルモ