「マジック・ランタン・サイクル」など実験映画、アンダーグラウンド映画で知られる伝説的映像作家ケネス・アンガーの謎や映画術に迫ったドキュメンタリー。アンガーが自らの遍歴を語るインタビューのほか、アンガーの盟友ジョナス・メカスへのインタビューや豊富なアーカイブフッテージで構成。アンガーが映画の道を志した少年時代や、インディペンデント映画を学ぶためにヨーロッパに赴きジャン・コクトーやマヤ・デレン、ルキノ・ビスコンティ、ピエル・パオロ・パゾリーニらと交流を持ったという逸話、「マジック・ランタン・サイクル」に収録された作品の舞台裏などが語られる。監督はイタリア人映像作家のエリオ・ジェルミーニ。
ネット上の声
- 作風からはエキセントリックでつかみどころがない人物を想像していたが、実に穏やかで
- イタリア人映像作家エリオ・ジェルミーニが、生と死をテーマに作品を作り続けたケネス
- ケネスアンガー、ハリウッドバビロンの作者だから映画オタクなんだろうなと思ってたけ
- 特異点的異端者の印象だったが、ただただハリウッドにヌーヴェルヴァーグ、伊英等々映
ドキュメンタリー
- 製作年2006年
- 製作国カナダ
- 時間71分
- 監督エリオ・ジェルミーニ
- 主演ケネス・アンガー