「逆転のトライアングル」「ベイビーガール」で世界的に注目を浴びたイギリス出身の俳優ハリス・ディキンソンの長編映画監督デビュー作。路上生活者や依存者の支援団体をサポートしてきた経験に着想を得て、ディキンソン監督が自ら脚本も執筆。生活力もモラルもない路上生活者の青年が、変わることを切望しながらも転落していく姿をユーモアを交えて描き、社会の隙間に落ちた人々と、そこから抜け出せない社会システムを映し出す。
ロンドンの路上で暮らすマイクは、通行人に小銭を要求したり、炊き出しの列に並んだりと忙しい日々を過ごしている。そんなある日、彼は親切にしてくれた男性から衝動的に金品を奪ってしまい、逮捕される。出所後は更生することを誓うマイクだったが、順調な生活はふとしたことで崩れ、再び転落していく。
「ハリー・ポッターと謎のプリンス」のトム・リドル役などで知られるフランク・ディレインが主演を務め、「午前4時にパリの夜は明ける」のメーガン・ノーサム、「LUCY ルーシー」のアムール・ワケドが共演。タイトルの「URCHIN」という言葉は、社会に居場所を作れない、はみ出しものを意味する。2025年・第78回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に出品され、最優秀男優賞(フランク・ディレイン)と国際批評家連盟賞を受賞、ディキンソン監督もカメラドール(新人監督賞)にノミネートされた。
ネット上の声
- こういう危うさ?不安定さ?を持った人の更生の物語ってよくあるけど、見ていて同情で
- ハリス・ディキンソンの監督デビュー作、脚本も書いていて、主人公の友人ネイサン役で
- カラオケ、花火、コンテンポラリーダンス、瞑想のためのガイド音声CD、小さなサボテ
- 路上生活者のマイク(フランク・ディレイン)は、若くて健康なのにちゃんと働こうとせ
ヒューマンドラマ
- 製作年2025年
- 製作国イギリス
- 時間99分
- 監督ハリス・ディキンソン
- 主演フランク・ディレイン