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インド・タミル語映画界の鬼才カールティク・スッバラージ監督によるギャングスターミュージカル「ジガルタンダ」のシリーズ第2作。前作とのストーリー上のつながりは薄く、映画好きなギャングの親分と彼を暗殺するため映画監督になりすました新人警察官の思いがけない運命を、激烈な社会批判を盛り込みながら活写する。
1970年代のインド南部タミル地方。小心者の新人警察官キルバイは不可解な殺人事件に巻き込まれて投獄され、復職の条件としてギャングの親分シーザーの暗殺を命じられる。クリント・イーストウッドの西部劇が大好きなシーザーに接近するため、キルバイはサタジット・レイ門下の映像作家と身分を偽り、シーザーを主演にした映画の監督に立候補。シーザーはキルバイを抜てきするが、2人の運命は思わぬ方向へと転がり始める。
ダンス振付師出身の俳優ラーガバー・ローレンスがギャングの親分シーザー、「女神たちよ」のS・J・スーリヤーが警察官キルバイを演じ、「グレート・インディアン・キッチン」のニミシャ・サジャヤンが共演。
ネット上の声
- 映画監督になるのではない、映画を作った者が映画監督なのだ
- 人が映画に選ばれるとき ヤーヤーヤーと音がする
- 映画愛!!が、てんこ盛り!!
- まさかの反骨エンタメに変貌
アクション
- 製作年2023年
- 製作国インド
- 時間172分
- 監督カールティク・スッバラージ
- 主演ラーガヴァー・ローレンス
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「インディアンムービーウィーク2021」(21年6月4~24日=キネカ大森)上映作品。
ネット上の声
- カールティク・スッバラージ監督
- 救いがあるんだかないんだか曖昧な結末で最後に急に明確にフェミ目線をぶっこんできた
- インドの女性の立場、境遇は理解しづらいが、この映画での想いは価値観が近く共感でき
- フェミニズム的メッセージを感じ取りつつも、エンパワメントされるとかそういう綺麗な
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国インド
- 時間158分
- 監督カールティク・スッバラージ
- 主演S・J・スーリヤー
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保険セールスマンのスーリヤは、一見普通の若者だが、アンガーマネジメントの面で問題を抱えている。彼の亡き母は、怒りを感じたらひとまず抑え込み、土曜日まで待ってから行動せよと少年の彼を戒めた。毎週土曜日に彼の怒りが爆発する。
アクション
- 製作年2024年
- 製作国インド
- 時間175分
- 監督ヴィヴェーク・アートレーヤ
- 主演ナーニ
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政党大会の会場で要人暗殺テロの犯人に仕立て上げられてしまった青年が、テロを阻止するためタイムループを繰り返す姿を描くインド・タミル語映画のSFポリティカルアクション。
ドバイ在住の裕福なタミル人ムスリムのアブドゥル・カーリクは、友人の結婚式に参列するためインドに帰ってくる。しかし、偶然出会った警察官のダヌシュコディに拘束され、その日の夜に開かれる与党の政治集会でテロ行為を行うよう強要される。逆らうことができずにテロの犯人に仕立て上げられたカーリクは、現行犯として射殺されるが、気が付くとその日の朝に戻っていた。タイムループが起きていることを理解したカーリクはテロを止めるために奔走し、失敗しては朝に引き戻されるというタイムループを何度も繰り返していくが……。
主演は、長年にわたりタミル語映画界のスターのひとりとして活躍しながら、日本での出演作の公開はこれが初となるシランバラサン。カーリクを陥れる警察官ダヌシュコディを、「ジガルタンダ・ダブルX」などで知られるS・J・スーリヤーが演じた。
アクション
- 製作年2021年
- 製作国インド
- 時間147分
- 監督ヴェンカト・プラブ
- 主演シランバラサン
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科学者チランジーヴィは、過去の日付を選択すれば過去の人々と通話できる電話を発明した。友人のアントニーとジャッキーはエカンバラムと敵対しているギャング。エカンバラムは弟を殺したアントニーとチランジーヴィを殺した。ジャッキーはアントニーの息子を育て20年が過ぎた...。
ネット上の声
- やべーーーすげーーー珍妙!!!笑
- マダン💕好き〜
- こうして長きに渡るコロンビア暮らしのせいでパパ・アントニーは「俺のアナコンダに挨
- 人はそこそこ死ぬのにゆかいな映画だ パンディアン父子のファッションセンス良い
アクション
- 製作年2023年
- 製作国インド
- 時間151分
- 監督アーディク・ラヴィチャンドラン
- 主演ヴィシャール