偽の診療所で生まれたばかりの娘を奪われた先住民の母。彼女の魂の叫びが、腐敗した社会の闇を静かに告発する衝撃作。
政治的混乱が続く1980年代のペルー。アンデス山脈の村から首都リマへやって来た先住民の若い女性ヘオルヒナ。彼女は無料の産院という広告に惹かれ、そこで女児を出産するも、赤ん坊は忽然と姿を消してしまう。警察や役所に助けを求めても、先住民である彼女の声は誰にも届かない。絶望の中、彼女は若き新聞記者ペドロにすべてを打ち明ける。彼の調査によって、やがて人身売買という恐ろしい社会の闇が浮かび上がる。愛する娘を取り戻すため、巨大な権力に立ち向かう一人の母親の孤独で壮絶な闘いの記録。
ネット上の声
- 産んだばかりの赤ちゃんがさらわれる
- 得体の知れない闇の深さ
- 産んだばかりの子供が病院ごといなくなってしまうという出来事がキーにはなっているの
- 面白いなというシーンやカットはあり、物語も信じられないけども真実だという面白さも
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国ペルー,スペイン,アメリカ
- 時間97分
- 監督メリーナ・レオン
- 主演パメラ・メンドーサ