敬虔な若き看護師が、末期患者の魂を救うという神の啓示を受ける。その狂信的な使命感が、彼女を恐ろしくも恍惚とした領域へと導くサイコホラー。
イギリスの寂れた海辺の町。若く敬虔なカトリック教徒のモードは、訪問看護師として、末期がんに苦しむ元有名ダンサー、アマンダの介護を始める。奔放に生きるアマンダの魂を救済することが、神から与えられた自分の使命だと信じ込むモード。彼女の献身は次第に常軌を逸した狂信へと姿を変え、アマンダの生活に深く干渉し始める。過去のトラウマと孤独に苛まれながら、神との交信を信じる彼女の行動はエスカレート。信仰か、それとも狂気か。魂の救済という名の妄執が、衝撃的な結末へと突き進む。
ネット上の声
- 孤独の弊害
- 神は存在することの証明も、存在しないことの証明もどちらも不可能に近いから、神なん
- 住み込み看護師のモードは病に侵され独り豪邸に暮らすアマンダの看護をしながら『魂の
- 狂信に至る内面の描写が少なくホラー感に繋がっていない印象を受けましたが、やはりラ
ホラー
- 製作年2019年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督ローズ・グラス
- 主演モーフィッド・クラーク