「ヴェルクマイスター・ハーモニー」「倫敦から来た男」「サタンタンゴ」などの作品を送り出してきたハンガリーの鬼才タル・ベーラが、1977年に発表した長編デビュー作。不法占拠者に対する警察官の暴力を撮影して逮捕されたタル・ベーラ自身の経験を基に、住宅難のブダペストで夫の両親と同居する若い夫婦の姿をドキュメンタリータッチの映像で描き出す。首都ブダペストは住宅難により空き部屋がないため、イレンは仕方なく夫の家族と暮らしている。イレンのことが気に入らない義父は、彼女につらく当たる。帰宅した夫に不満を訴えるイレンだったが、夫はどっちつかずの態度を取り続ける。
ネット上の声
- 相関図がはっきり把握出来てない段階で既に「揉め」が発生していて「これは実の親子の
- 住宅難のために夫の両親と仕方なく同居する若い夫婦の境遇をドキュメンタリー風に描い
- 不法占拠していた労働者を暴力で制裁を加えた所を8mmカメラで撮影し逮捕されたタル
- 家の中では画面に隙間なく人を詰め込み、圧迫感がひどく、苦しい
ヒューマンドラマ
- 製作年1977年
- 製作国ハンガリー
- 時間105分
- 監督タル・ベーラ
- 主演ラーツ・イレン