経済危機に沈むポルトガルを舞台に、シェヘラザードが語り始める現代の千夜一夜物語。人々の魂の叫び。
2013年、緊縮財政に苦しむポルトガル。映画監督が撮影を放棄した現場に、物語の語り部シェヘラザードが登場。彼女は、この国の「休息のない人々」の物語を語り始める。権力者たち、失業者、そして一羽の雄鶏。現実の出来事を寓話として再構築し、風刺とユーモア、そして哀愁を込めて紡がれる三つのエピソード。ドキュメンタリーとフィクションが融合した映像で描かれる、現代社会への痛烈なメッセージ。
ネット上の声
- 造船所の大量リストラとスズメバチによる養蜂への深刻な被害が結びつけられ、そうした
- 現代ポルトガル、造船所の閉鎖とスズメバチの被害により混乱を極める同国の色々を、千
- 『熱波』も好きだったけど、全然違った趣でこういうシュールな、陰陽でいえば陽のタイ
- ミゲル・ゴメスは、ポルトガルの現在を捉えたドキュメンタリー映画と、空想の中に飛び
ドキュメンタリー
- 製作年2015年
- 製作国ポルトガル,フランス,ドイツ,スイス
- 時間125分
- 監督ミゲル・ゴメス
- 主演ミゲル・ゴメス