ベルギー出身の女性監督シャンタル・アケルマンが、「地獄の黙示録」の原作小説「闇の奥」で知られるイギリスの作家ジョゼフ・コンラッドの同名小説を脚色して映画化。東南アジア奥地の河畔の小屋で暮らす白人男性オルメイヤーは、現地の女性との間に生まれた娘を溺愛している。オルメイヤーは娘を外国人学校に入学させるが、娘はそんな父に反発し、放浪を重ねていく。アケルマン監督作「囚われの女」でも主演を務めたスタニスラス・メラールがオルメイヤーを演じ、「薬指の標本」のマルク・バルベが共演。「シャンタル・アケルマン映画祭」(2022年4月29日~5月12日、ヒューマントラストシネマ渋谷)上映作品。
ネット上の声
- 『地獄の黙示録』の原作者ジョゼフ・コンラッドの処女小説をシャンタル・アケルマンが
- シャンタル・アケルマン作品鑑賞11本目、これにて終了
- まず阿房宮という宮殿のお話ではないです💦
- 金に目が眩んだ愛のない結婚、白人至上主義的な考えを捨てることができない父、アジア
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国ベルギー,フランス
- 時間127分
- 監督シャンタル・アケルマン
- 主演スタニスラス・メラール