ルワンダ虐殺の嵐の中、床下の狭い空間に隠れた4人の女性。絶望的な状況で育まれる、国籍と民族を超えた絆の物語。
1994年、ルワンダ。民族対立が激化し、虐殺の嵐が国中を覆い尽くす。この地獄から逃れるため、キッチン床下の狭小な隠し部屋に身を潜めた4人の女性。フツ族、ツチ族、修道女、そしてアメリカ人ボランティア。出自も信条も異なる彼女たちは、外から聞こえる銃声と叫び声に怯えながら、息を殺して生き延びることを誓う。食料も水も尽きかけ、疑心暗鬼と絶望が心を蝕む極限状態。しかし、この密室での共同生活は、やがて憎しみを超えた固い絆と、人間の持つ驚くべき生命力を浮き彫りにしていく。
ネット上の声
- こんな限界の状況下でも英語とフランス語を教え合い壁に文字や絵をかくところに、人間
- ルワンダ虐殺についてよく知らなくてもどんな事が起こったのか時間軸でわかりやすく、
- ついこないだまで仲良くしてたご近所さんが敵になったり、人を平気で殺す人間に変わっ
- ムテシが助けてもらった立場なのにずーっと全員に対して平等に嫌なヤツで、シスターも
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国アメリカ
- 時間98分
- 監督アラナ・ブラウン
- 主演エリアンヌ・ウムヒレ