カメラは、私たちの武器。70年代フランス、二人の女性が映像で切り拓いたフェミニズムの軌跡。
1970年代、フランス。女優デルフィーヌ・セイリグと、ビデオアーティストの草分けキャロル・ロソプーロス。二人の運命的な出会いから、カメラを武器にした闘いが始まる。当時まだ目新しかったビデオカメラを手に、彼女たちは中絶の権利を求めるデモや女性たちの生の声を記録。男性中心のメディアが映し出さなかった現実を、自らの手で可視化していった。これは、友情で結ばれた二人のアーティストが、映像という表現を通して社会に挑んだ、創造と連帯の記録。
ネット上の声
- アケルマンだ、デュラスだ、ジェーンフォンダだ、ミリーパーキンスだ
- フェミニストとしてのデルフィーヌ・セイリグを追いながら、、、
- 1970年代のフランス女性解放運動を映し出すビデオカメラ
- 恐れをなして言うと真の男女の平等は無いと思っている
ドキュメンタリー
- 製作年2019年
- 製作国フランス,スイス
- 時間68分
- 監督カリスト・マクナルティー
- 主演キャロル・ロッソプロス