全6作品。竹内晶子が出演する映画ランキング

独身女性の心の動きを、Pという男性の存在を中心に、見事に捉えたハートウォーミングなストーリー。彼女たちは20代のころ、言い寄ってくる男性たちも多く、相手を選べる立場にいた。しかし30代に入ると恋愛相手は極端に少なくなり、そこで婚活を始める人、気ままに独身を楽しもうとする人。そんな女性たちの生き方を、明るく、そして、軽快に描く女性監督による、女性映画です。©2022リバイブ株式会社

49歳の脚本家・三枝三郎（渡辺裕之）は、いまだにパソコンが苦手で万年筆を愛用している。主婦・薫（竹内晶子）は義母の介護に疲れ、医師のすすめで2泊3日の一人旅をしていた。たまたま同じ電車に乗った2人は氷見で降り、改札口で譲り合った。当初、三郎は薫の威圧的な態度にムッとするが、なぜか彼女には心を許せそうな予感がする。薫の強い希望で赤いオープンカーをレンタルし、2人は一緒に氷見の町を観光する。夕食を共にし、翌日も一緒に観光することを約束する。氷見の美しい自然や素朴な町並みに、優しく包み込まれていく2人。楽しい時間はあっという間に過ぎていき、日常へ戻るときが近づいてくる。

2010年に公開された映画「桜田門外ノ変」の製作過程を題材に描いた人間ドラマ。ある日、茨城県庁に映画プロデューサを名乗る男・黒澤が現われ、市民参加による映画制作の話を持ちかける。観光物産課の女性係長・鯉渕は黒澤の話を半信半疑で聞いていたが、次第に彼の熱意に動かされ、市民たちとともに映画制作に取り組むことを決意。しかし、黒澤はある思いを胸に秘めていた。ベテラン俳優の渡辺裕之が初メガホンを取り、自ら主演も務める。

地方のケーブルテレビ局を舞台に繰り広げられるハートフル・ドラマ。福井県越前市のケーブルテレビ局に、かつて東京で高視聴率を誇ったキャスター箕田三郎が着任してきた。方向性の違いからベテランキャスターの薫らと対立してばかりの箕田だったが、地域のため番組づくりに励む薫の姿や地元の人々との交流を通し、自身のキャリアやケーブルテレビの役割について見つめ直していく。丹南ケーブルテレビが地域貢献事業の一環として製作した。