子離れできない母親と過保護から逃れようともがく息子の苦悩と愛情を描き、2013年ベルリン国際映画祭で金熊賞と国際映画批評家連盟賞をダブル受賞したルーマニア映画。ブカレストで暮らす裕福な女性コルネリアは、30歳を過ぎても自立できずにいる息子バルブに不満を抱きつつも、彼のことが気がかりで仕方がない。そんなある日、バルブが自動車事故を起こし、子どもを死なせてしまう。愛する息子を守るため、自らの財力とコネを使ってあらゆる手段に出るコルネリア。しかし、バルブは母の干渉を激しく拒絶し、自分の殻に閉じこもってしまう。困り果てるコルネリアにバルブの恋人カルメンが打ちあけたのは、母の知らない息子の意外な一面だった。
ネット上の声
- すごい映画があるもんだ! こんな何とも言えない映画があるものなのか! んんんーー
- 一刻も早く観に行きましょう。愚かな母親と愚かな息子の物語。
- 一刻も早く観に行きましょう。愚かな母親と愚かな息子の物語。
- 意図的に愚かしく描くのは構わないけれど、
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国ルーマニア
- 時間112分
- 監督カリン・ペーター・ネッツァー
- 主演ルミニツァ・ゲオルギウ