スペインの首都マドリードを舞台に、ひとりの女性が新たな自分を発見するまでの15日間を抒情豊かにつづった人間ドラマ。
8月初旬、市民の多くが避暑地へバカンスに出かけ、閑散となったマドリードの街。もうすぐ33歳になるエバは、過去を清算して自分の信念を試すべくマドリードに残り、街をひとりさまよいながら自身を見つめ直していく。その時期のマドリードでは、聖カエタノ祭、聖ロレンソ祭、聖母祭などさまざまな祭が続く。エバは祭や博物館、映画館などを訪れ、前衛的なストリートパフォーマーの女性オルカや俳優アゴスらと出会う。
スペインの名匠フェルナンド・トルエバを父に持つホナス・トルエバ監督の長編第5作。
ネット上の声
- 皆さんが仰る通り、ロメールほど推敲されてないし、ホンサンスほど突飛でもないし、ギ
- 夏のスペインマドリード、賑やかな通りの祭と、残されたものだけが知り得る隙間からの
- ロメールほど知性、豊かさはないし、ホン・サンスほど臭い人間味もない、両者以上にた
- マドリッドの太陽、エバのピンクや赤の装い、部屋で窓を開けて果物を食べながらゴロゴ
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国スペイン
- 時間129分
- 監督ホナス・トルエバ
- 主演イタソ・アラナ