2021年8月に閉店した東京・渋谷のフレンチビアホール「THE GUINGUETTE by MOJA(ザ・ギャンゲット・バイ・モジャ)」で撮影されたヒューマンコメディ。
隕石の衝突によって地球が滅亡する日。隕石なんかで死にたくないという青年が、誰もいないはずのバーに逃げ込み、自殺を試みる。しかし、地球最後の日にもかかわらず店を開けていた店長に見つかり、スタッフも普通に出勤してきて、常連客も飲みにやってくる。そのせいで青年はなかなか自殺することができず……。
渋谷・美竹通り沿いの地下1階の店舗でライブ演奏やポールダンス、演劇など、さまざまなジャンルのエンタテインメントを届けながら、賑わいを見せていたフレンチビアホール「THE GUINGUETTE by MOJA」が、コロナ禍の影響を受けて21年8月に閉店。店のスタッフとして働いていた俳優の阪本健大が、店の風景を未来に残すため、自らがプロデューサーとなり初めての映画製作に挑んだ。同店の元スタッフやステージに出演していたアーティストやダンサーなどが、スタッフ&キャストとして多数参加。
ネット上の声
- 切なくて美しい物語だった。映像がとにかく綺麗で、青色の使い方が印象的。終わってしまう世界で、二人がどう過ごすのか、最後まで目が離せなかった。
- 静かな雰囲気の映画。あの喫茶店、本当に行ってみたくなる。
- 設定は面白いけど、話の進みが遅くてちょっと退屈だったかな。
- 号泣した。
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督哲太郎
- 主演哲太郎