滅びに向う肉体とはうらはらに、ますます肥大していく性への渇望に苦悩する初老の大学教授の姿を描く。谷崎潤一郎原作の同名小説の三度目の映画化で、脚本・監督はピンク映画界の巨匠木俣堯喬、撮影は「戦争の犬たち」の伊東英男がそれぞれ担当。1997年に監督自ら再編集した「ディレクターズ・カット<完全版>」(80分)が製作・公開されている。
ネット上の声
- あの"田口ゆかり"が娘役で出演
- これぞ日本の陰鬱としたエロスである
- 親父の部屋にあった
- 製作年1983年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督木俣堯喬
- 主演岡田眞澄