「鉄男」「六月の蛇」の塚本晋也監督がシンガーソングライターのCoccoを主演に迎え、苦しみもがきながらも愛する息子を育て、懸命に生きるひとりの女性の姿を描き出したドラマ。ひとりで幼い息子の大二郎を育てる琴子は、世界が“ふたつ”に見える現象に悩まされ、歌っているときだけ世界が“ひとつ”になる。神経が過敏になり強迫観念にかられた琴子は、大二郎に近づくものを殴り、蹴り倒して必死に息子を守っていたが、幼児虐待を疑われて大二郎と引き離されてしまう。そんなある日、琴子の歌に魅了されたという小説家の田中が現れるが……。2011年・第68回ベネチア国際映画祭オリゾンティ部門で、同部門の最高賞にあたるオリゾンティ賞を受賞した。
ネット上の声
- 世界観が合わず。あまりにも病んでいる。
- 不快指数100%、目指せ爆音映画大賞
- 映画の答えあわせがしたい
- 塚本監督のこわれゆくCocco
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督塚本晋也
- 主演Cocco