1988年生まれの俳優たちが集まり立ち上げた映像製作チーム「889FILM」による初長編作品。高知県を舞台に、孤独に押しつぶされそうだった男女3人が出会い、関わりあうことでそれぞれの喪失感を乗り越えてく姿を描く。
女性たちのもとを転々としながら、その日暮らしをする青年フユ。長年連れ添った妻に先立たれ、ひとり生きる老人の秋。忙しすぎる夫との生活に虚しさを抱えながら過ごす女、春。地方で暮らす、季節の名前をもつ孤独な3人の男女が偶然に出会い、不器用に関わり合っていくなかで自らの喪失感と向き合っていく。
監督・脚本は、俳優としても活動している「889FILM」メンバーの麻美(あみ)。フユ役は「草の響き」「少年と戦車」などに出演している林裕太、秋役はNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」などに出演する文学座の実力派俳優・小林勝也、春役は「889FILM」メンバーで本作の舞台となった高知県出身の俳優・中澤梓佐。
ネット上の声
- サイドBも見たくなった
- 愛に飢えた3人の物語
- はりまや橋
- いつも高知が舞台の映画やドラマって土佐弁が下手すぎて入ってこないんだけど、この映
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督麻美
- 主演林裕太