ペンをスマホに持ち替えて。インドの最下層カーストの女性記者が、真実を武器に社会の闇に挑む。
舞台はインドで最も保守的とされるウッタル・プラデーシュ州。ここは、カースト制度と性差別が根強く残る土地。その中で、不可触民(ダリット)の女性たちだけで運営される新聞社「カバル・ラハリヤ」が存在した。彼女たちは、紙媒体からスマートフォンを使ったデジタル報道へと移行。これまで誰も報じなかった鉱山マフィアの不正、警察の怠慢、女性への暴力を次々と暴き出す。危険を顧みず、声なき人々の声を世界に届ける彼女たちの姿は、ジャーナリズムの真髄と、変革への燃えるような情熱を映し出す。
ネット上の声
- 被差別カーストのダリトの女性といえば、最近読んだ、レティシア・コロンバニ著「三つ
- インド北部、未だに電気や水道等のインフラが設備されていない州で、カースト外の"不
- 自らの危険も顧みず一日中駆けずり回る女性を前に
- インド人女性の頑張りを描いた作品
ドキュメンタリー
- 製作年2021年
- 製作国インド
- 時間93分
- 監督リントゥ・トーマス
- 主演---